「せっかくの休暇で悪いが、仕事を頼む。急用なんだ」滞在先の旅館で社長が言った。旅館には社長と私達の家族が滞在していた。「奥さんと息子さんは私が面倒を見るから、君には悪いが仕事を頼む、相手は大事な得意先なんだ。だから若い社員には荷が重い。君が行って助けてやってくれ」と、社長は父に言った。社長の言い付けには逆らえない。父は渋々と車に乗って箱根の旅館を離れた。その日の夜、私達親子は社長と一緒に部屋で夕食をした。41歳になる母は社長のお酌をする羽目になった。食事が済んだら小学生の私が次の間で寝かされて、部屋には社長と母が残った。母達が居る部屋と次の間は襖で仕切られていたが、母は襖を閉めなかった。
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【母親との告白体験談】 辛いけど 母です
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